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JRの駅利用で移動も快適!嬬恋村での生活のリアル

2024年08月29日 子育て・教育 生活環境

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嬬恋村は避暑やレジャーを楽しむ観光地として人気ですが、都会から喧騒から離れて移住を考える人や、別荘で過ごしたり、リモートワークやワーケーションのために長期滞在したりする人も多い地域です。嬬恋での実際の生活に必要な交通や買い物、医療、などの情報をご紹介します。

JR3駅が利用できる!嬬恋村の主な交通機関

嬬恋村内の交通は車での移動が便利ですが、電車やバスなど、村内や他都市への移動に使われる公共交通機関も整っています。

JR吾妻線の3つの駅から移動も快適

嬬恋村にはJR吾妻線が通り、「袋倉駅」「万座・鹿沢口駅」「大前駅」の3つの駅があります。吾妻線は群馬県渋川市の渋川駅から嬬恋村の大前駅を結んでいます。上野から吾妻線の長野原草津口駅までは特急も乗り入れ、都心から嬬恋村までの移動時間は2時間40分ほどです。

JR吾妻線を利用すれば高崎駅にも一本でアクセスできます。高崎市は群馬県を代表する都市で、高崎駅前には百貨店、専門店、飲食店など商業施設が充実しています。

JR吾妻線は、地域の生活を支え、草津温泉や万座・鹿沢温泉などへの観光輸送の役割も担っていますが、近年利用者数の減少が問題となっています。そのため、令和6年には嬬恋村民限定で、通勤通学以外で村内の3つの駅のいずれかを利用すれば、渋川駅までの運賃が補助される取り組みが始められています。

嬬恋村から他都市へのアクセスや村内の交通機関

都心へ行くには、軽井沢までバスなどを利用し、軽井沢駅から北陸新幹線で東京へ向かうルートもあります。嬬恋村から2時間10分ほどで東京駅まで行くことができるため、移動時間を短縮したい場合は便利です。

バスは西武観光バスとJRバス関東が、嬬恋村と軽井沢や草津などを結んでいます。村内には草軽交通の路線バスも運行しており、住民や観光客の足となっています。

嬬恋村内の移動には新しい取り組みも

嬬恋村内の移動は車を利用することが多いですが、住民が利用できる新しい交通機関も運行されています。

乗合総合サービス「チョイソコつまごい」は、嬬恋村と群馬トヨタ自動車株式会社が連携した地域公共交通サービスです。対象は65歳以上、または障がい者手帳を持っている方。事前に登録すれば、利用者の自宅前から村内の指定停留所まで、最適ルートを通り、向かうことができます。

買い物弱者を支援し、高齢者の外出の機会をつくることで、健康増進や地域コミュニティの活性化に役立っています。ほかにも、高齢者へのタクシーの利用助成など、交通支援が充実しています。

嬬恋村で暮らす!気になる実際の生活は?

嬬恋村で生活するとなると、交通機関だけでなく、日常の買い物事情や医療機関、教育環境なども重要です。気になる実際の暮らしをご紹介します。

嬬恋村で買い物をするなら?

嬬恋村にはスーパーマーケット、ホームセンター、コンビニエンスストアもあるので日常の買い物には便利です。村内には高原野菜の直売所も複数あり、キャベツをはじめ、新鮮な高原野菜を手に入れることができます。

近隣の東吾妻町や長野県の上田市、軽井沢市まで足を延ばし、大型の商業施設で買い物をする人も多くいます。近年はネットショッピングも発達しているので、うまく利用すれば日常の買い物に不便はないでしょう。

病気のときや、困ったことを相談したいときは?

嬬恋村には診療所とクリニック、歯科医もあるので、もしものときには安心です。隣町の長野原町には基幹病院となる「西吾妻福祉病院」があり、地域の医療や介護のニーズに対応しています。住んでいる地域にもよりますが、長野県や近隣の市町村の病院をかかりつけ医として通院するケースも多いようです。

ほかに、銀行や郵便局も村の中心部にあります。嬬恋村役場には、交流推進課「移住・集落支援室」があるので、困ったことがあった場合には頼りになります。

嬬恋村の充実した出産・子育て応援制度

嬬恋村は子育て支援も手厚く、給付金の制度が充実しています。出産・子育て応援給付金、子育て支援祝金(出産祝金)が支給されるほか、不妊治療助成金として、不妊治療にかかる費用が年間限度額100万円まで助成される制度があります。

嬬恋村は、妊娠届け出から出産後まで、妊産婦や家族の不安や悩みに応じて、必要な支援につなぐ「伴走型の相談支援」に努めています。保健師や助産師が、身近で妊産婦の不安や悩みを聞き、ニーズに合わせた情報提供と経済的支援を一体として実施しています。

嬬恋村の教育機関と教育支援

嬬恋村には小学校2校、中学校1校、特別支援学校1校があり、こども園、幼稚園もあります。村内に群馬県立嬬恋高校もあるので、高校まで地元の学校に通うことができます。

中学卒業までの子どもの医療費は、所得制限なく無料。保育所・幼稚園・学童保育所の保育料は全年齢を対象に無料、そのうえ、村内の幼稚園・小学校・中学校の給食費も無料です。

ほかにも、小学校の放課後に各学校で絵本の読み聞かせや軽スポーツ、工作教室などを実施する「放課後ふれあい教室」の開催、英語検定を受験する中学生への受験料の補助など、安心して子育てができる環境が整っています。

さまざまな支援で支える嬬恋の生活

嬬恋村は子育て支援やシルバー支援が充実しているほか、古くから別荘地として発展し移住者も多いことから、行政のサポートが手厚いことが特色です。

大自然に囲まれた、あこがれの田舎暮らしが実現できる嬬恋村。実際に生活してみたいけれど不安、という方は、移住体験ツアーが開催されることもあるので、タイミングが合えば参加してみてはいかがでしょうか。または、移住相談員(嬬恋村集落支援員)に相談すれば、村内の暮らしを案内してもらえます。

暮らす人にもやさしい嬬恋村

自然豊かで、四季を通じてさまざまな楽しみがあり、観光地として人気の嬬恋村。交通網が整備され、行政の手厚い支援があるなど、住む人にとってもやさしい村です。

ぜひ一度足を運んでみてください。

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私たちについて

プリンスランド興産は、プリンスランドや浅間湯本などの別荘地を運営管理し、嬬恋村の地域活性に貢献できるサービスを提供しています。私たちの使命は、嬬恋村の魅力を広め、より多くの方にその良さを知っていただくことです。自然豊かなこの村で、観光、レジャー、そして生活を楽しむための情報を発信し、地域の発展に貢献することを目指しています。嬬恋村が持つ独自の魅力を引き出し、多くの人々にその素晴らしさを体験していただけるよう努めています。

嬬恋村のお仕事情報はこちら
https://www.princeland.co.jp/adopt/

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