群馬県・嬬恋村(つまごいむら)の名物は「キャベツ」、味の特徴やその他の名物を紹介!
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群馬県・嬬恋村は、豊かな自然に囲まれた高原の村です。キャベツなどの高原野菜が名物で、温泉地やゴルフ場、別荘地などのレジャー施設も充実しています。今回は、嬬恋村一押しの名物品をご紹介します。
嬬恋村とは
嬬恋村は、群馬県の西北部に位置している人口9,103人の村です。(令和6年4月1日現在)村の外周には浅間山、白根山、四阿山など2,000m級の山々が連なっており、その雄大な景色は圧巻です。高原地帯のため夏でも涼しく、年間の平均気温は8度前後と避暑地としても注目を集めています。
嬬恋村の名物は「嬬恋高原キャベツ」
嬬恋村はキャベツの産地として有名な村です。夏から秋にかけてのキャベツ出荷量は全国1位で、全国の総出荷量の半数を占める時期もあります。
嬬恋村の名物「嬬恋高原キャベツ」の特徴
「嬬恋高原キャベツ」という名前は、土地名の嬬恋村から名づけられています。また嬬恋村内では「玉菜(たまな)」と呼ばれることもあります。嬬恋高原キャベツはみずみずしく、柔らかい歯ごたえが特徴です。巻きはずっしりとしていて甘味がしっかりあるため、焼いたり蒸したりするだけではなく生でも美味しく食べられます。
キャベツが嬬恋村の名物になった理由
キャベツは高温に弱く、美味しく育てるための気温は15~20度と言われています。先述したように嬬恋村は高原に位置しているため気温が低く、6~9月はちょうど平均気温が15~20度になります。またキャベツを育てるためにはたくさんの水が必要ですが、嬬恋村は年間の雨量が多い地域です。このような環境条件がそろっていることから、嬬恋村では美味しいキャベツを大量に生産できているのです。
嬬恋村の名物は他にも
嬬恋村の名物はキャベツだけではありません。続いてはキャベツ以外の嬬恋村の名物をご紹介します。
ばれいしょ(じゃがいも)
嬬恋村では、ばれいしょ(じゃがいも)が多く生産されています。この「ばれいしょ」という呼びかたは嬬恋村が発祥とも言われています。主な品種はホクホクとした味わいが人気の男爵やワセシロです。
ベニバナインゲン
「花豆」「花インゲン」とも呼ばれるベニバナインゲンは、標高700m以上で栽培されることが多い植物です。嬬恋村で育つベニバナインゲンは、標高1,100m地帯で栽培されており紫色の大きな実が特徴です。10月中旬頃に収穫されることが多く、甘納豆や煮豆として出荷されています。
トウモロコシ
夏のお楽しみ、トウモロコシも嬬恋村の名物の一つです。降水量が多く、昼と夜の温度差が大きい嬬恋村で育ったトウモロコシは、みずみずしく甘さたっぷりです。定番のピーターコーンだけではなく、生でも美味しいピュアホワイトや、甘味の強いゴールドラッシュなどの新種も栽培されています。
ズッキーニ
嬬恋村産のズッキーニも、キャベツやトウモロコシと同じく新鮮なみずみずしさが特徴です。6月中旬から出荷が始まり7~8月がピーク、10月まで出荷が続きます。出荷時期が比較的長くどの料理にも合いやすいことから、地元住民にも愛され続けている野菜です。
つまごいえのき
全国でも珍しい竹チップを使ったえのき茸も嬬恋村名物の一つとして知られています。多くのえのき茸は化学薬品などを使って栽培されていますが、嬬恋村産の「つまごいえのき」は、放置竹林を粉砕した竹チップを培地に使用した安心・安全なえのき茸です。
嬬恋村で名物「嬬恋高原キャベツ」を味わおう!
嬬恋村の名物「嬬恋高原キャベツ」は、そのまま食べても美味しいみずみずしい甘さが特徴のキャベツです。夏から秋の出荷量は日本一で、全国の半数を占める時期もあるほどの名産品です。他にも、ズッキーニやベニバナインゲンなどの高原野菜も名物として知られています。皆さんも山々に囲まれた自然豊かな嬬恋村で、新鮮な高原野菜を味わってみてはいかがでしょうか。
参考 ・嬬恋村人口|広報つまごい |
私たちについて
プリンスランド興産は、プリンスランドや浅間湯本などの別荘地を運営管理し、嬬恋村の地域活性に貢献できるサービスを提供しています。私たちの使命は、嬬恋村の魅力を広め、より多くの方にその良さを知っていただくことです。自然豊かなこの村で、観光、レジャー、そして生活を楽しむための情報を発信し、地域の発展に貢献することを目指しています。嬬恋村が持つ独自の魅力を引き出し、多くの人々にその素晴らしさを体験していただけるよう努めています。
嬬恋村のお仕事情報はこちら
https://www.princeland.co.jp/adopt/